Media is Hope新体制のお知らせ。
Media is Hopeは2021年の4月に任意団体として発足し、ボランティア活動でスタートしました。それから多くの仲間たちの支えにより2022年6月に一般社団法人化をいたしました。
そのタイミングでクラウドファンディングに挑戦し、430名の方から3,929,000円のご支援をいただき、第二ゴールを達成し、団体としての本格的な活動がスタートしました。
このクラウドファンディングでは、これまでボランティアで支え続けてくれたメンバーへの報酬、そして一般社団法人設立時の初期費用、そして団体として助成金をいただくまでの人件費やイベント諸経費、運営費として活用させていただきました。
みなさまのおかげで、Media is Hopeはここまで来ることができました。
本当に、私たちの活動を応援してくださり、信じてくださりありがとうございました。
今後のMedia is Hopeについて
法人化をし、さらに多くのステークホルダーのみなさまとの共創が日々加速する中、直接関わるメディア関係者や専門家、実践者、環境NGOなどへの支援や協働に対して社会的に大きな責任を伴う新たなフェーズに入ってきました。それに加えて、強みであった多種多様な50名以上のメンバーの運営を同時にこなすことが困難になっていったこと、ボランタリーという形だけでなく、もっと多くのみなさまにご参加いただく仕組みづくりが必要であると考えに至りました。
そこで、Media is Hopeは2023年に新たなスタートを切り、これまで多くを支えてくれていたボランタリー体制を解消することになりました。気候変動問題の本質的な解決に向けて、2023年より「有給職員のみでの活動」へステップアップをいたします。
これまでのボランタリーというコアな関わり方ではなく、もっとフラットに広く視聴者・読者としてMedia is Hopeへ参画していただける仕組みづくりをしてまいります。
どうかみなさまも、私たちMedia is Hopeと新たな仕組みづくりにご参加いただけますと幸いです。具体的な参加方法はこちらでも追ってお知らせさせていただきます。
改めてMedia is Hopeは共同代表理事2名、監事・アドバイザー1名、そして海外メディア担当1名、デザイン・ビジュアル担当1名の5名での新たなスタートとなります。
現在、私たちが目指しておりました、「気候変動をテーマとしたメディアの垣根を越えた連携」を、メディア関係者をはじめ、多くのステークホルダーの協力のもと進めております。こうした一般市民からのメディアへの支援や働きかけは、日本はもちろん世界的に見ても稀な取り組みです。すべてが新たな挑戦ですが、トライアンドエラーで模索と実践を繰り返しながら、気候変動問題の本質的な解決を目指して、持続可能でより良い社会を実現することをみなさまと一緒に進めていきたいと思います。
そして、直近はG7に向けてメディア関係者のみなさまとの連携・共創をかたちにしております。気候危機を日本の共通認識にするべく、マイルストーンを引きながら、これまでと違ったアプローチやニュースづくり、問題点と解決策を合わせた深掘り記事など、テレビ・新聞・雑誌・オンラインメディアなど各媒体からの発信が増えるかと思います。
また、インスタグラムなどの情報発信もバージョンアップして帰ってきます。G7と同時期の5月ごろに、ホームページは改めてローンチできる予定ですので楽しみに待っていてください!!
みなさまのご支援・ご声援のおかげで、Media is Hopeの基盤ができ、大きなメディア支援として「1.5℃の約束応援記者会見」では国連広報センターと、11社のメディアの皆さまと今後の気候変動報道の機運を高めるシンポジウムを開催し、更なる共創関係を誓い、新たなスキームを確立することができました。
(紹介記事:https://blog.unic.or.jp/entry/2022/11/15/163014)
改めて、みなさまのご支援、ご声援のおかげでMedia is Hopeがあります。
心より、感謝申し上げます。
現在は、財団や企業、環境基金の助成金により運営を行っておりますが、今後は更なるメディア支援のためのスキームを確立し、メディアの皆さんも団体の持続可能性にも好循環を生んでいけるような挑戦をしていきます。
それでは、より一層がんばっていきたいと思いますので引き続き、応援よろしくお願いいたします!!
Media is Hope 一同