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2日間2会場で開催、50名以上の登壇者をお迎えした「みんなでつくろう再エネの日!2025」無事終了しました!(活動報告とメディア掲載まとめ)

2日間2会場で開催、50名以上の登壇者をお迎えした「みんなでつくろう再エネの日!2025」無事終了しました!(活動報告とメディア掲載まとめ)

環境省、東京都環境局、千代田区、渋谷区が後援!2日間に拡大した「みんなでつくろう再エネの日 2025」無事終了しました

「みんなでつくろう再エネの日」とは

Media is Hope は9月24日を「みんなでつくろう再エネの日」として日本記念日協会にて認定・登録しており、2023年より毎年イベントを開催。気候変動解決に向け、サステナブルな取り組みを「学べて、楽しめる」体験型イベントです。

3回目となる今年は初の2日間、再エネ導入施設2箇所にて開催。計17セッション、豪華なゲスト50名以上を登壇者としてお招きし、電力や食、ファッションなど多様な分野でサステナビリティ推進に取り組む企業や団体にも出展いただきました。

▶︎詳細プレスリリース(PRTIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000128060.html

「共創の場」としての再エネの日

行政×サステナビリティ、再エネ×SNSショート動画、資本主義×気候変動、お笑い芸人×気候科学者…分野や業種を超え、気候変動解決や再生可能エネルギー普及に向けた繋がりが今年も数多く生まれました。

様々な分野で活躍するステークホルダー同士が出会い、そこで生まれた関係性が、協働や発信へと広がっていく。再エネの日が、そうした「次の展開」が動き出す場として少しずつ定着してきているように感じます。

再エネの日開催の2日間、SNSのインプレッションはInstagramとXを合わせ18万を超えました。またスタッフの知らないところでラジオ番組に取り上げられるなど、「再エネの日」が社会に認知され、浸透し始めていることを感じた期間でもありました。

ご参加いただいた皆さま、ご登壇いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

今回開催されたセッションの中には記事化、音声や動画コンテンツ化を予定しているものもあります。
続報にご期待ください‼️

■当日の会場の様子はこちら(Instagram リール動画)
https://www.instagram.com/reel/DPbfVzLiQfP/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

ハイライト【9月27日(土)@神田淡路町ワテラス】

<再エネをポジティブにバズらせるには?動画クリエイターが作戦会議>

批判など、ネガティブな方向へ話題になりがちな再エネ。環境問題に関する動画コンテンツ発信に取り組むWoWキツネザルさん(環境系エンターテイナー)、野口満理奈さんRICEメディア)、再生可能エネルギー専門家の高瀬香絵さん(自然エネルギー財団)にご登壇いただき、ポジティブなバズを生み出す方法をディスカッション。
クリエイターお2方の発信事例も交え、「バズを生み出すのは、オーディエンスひとりひとりの拡散」というメッセージが語られました。

<再エネの日にぺこぱが登場!江守正多さんに「気候変動は人為的な活動のせい?」

登壇されたのは、お笑い芸人ぺこぱのお2人(松陰寺太勇さん、シュウペイさん)、江守正多さん(気候科学者)。用意されたのは、気候変動に関する9つの疑問が掲載されたパネルです。
ぺこぱのおふたりの手には「納得」「イマイチ」の札が。パネルの中から気になる疑問を選んで江守さんに質問し、手元の札で納得度を示していただきました。各質問への解説後、おふたりからは率直な感想や疑問が飛び交い、会場全体がぺこぱと一緒に考え、学びを深めていくムードに包まれました。対立するのではなく、双方の考えを尊重し対話を重ねる。気候変動時代に求められるコミュニケーションの形が示されたセッションでした。

ハイライト【9月28日(日)@渋谷サクラステージ】

<タレントpecoちゃんと学ぶ!私たちにもできる「電気を選ぶ」こと>

タレントのpecoさん、気象予報士 吉良真由子さん(ウェザーニューズ)、厚田梨帆さん(株式会社UPDATER)にご登壇いただきました。
吉良さんより気候変動の現状についての説明を受けた後、pecoさんは「数年前は真夏でも息子と公園で遊んでいたが、今は危険を感じるくらい暑い」と気候変動を体感するエピソードを披露。
厚田さんは、すぐにできる気候変動対策として「家の電力を再生可能エネルギーに切り替えること」を提案。「自分の価値観に合った電力会社を選ぶことができる時代。気候変動対策は我慢と思ってしまいがちだが、ワクワクするもの」とのメッセージも語られました。

<「課題解決型報道」の先行事例 再エネ特番をパブリックビューイング>

特番を手掛けたのは、テレビ朝日の山口豊アナウンサー。気候変動による災害の現場を数多く取材してこられ、現在はその解決策である再生可能エネルギーの取材に尽力されています。
2023年、Media is Hopeで実現を後押しした番組「SDGsスペシャル 再エネ革命!ニッポンの挑戦」、そして昨年制作「緊急報告!再エネ革命 風車が導く奇跡の物語」に続き、今年も待望の第3弾が放送!「4人のおじい奮闘記!輪島 スコットランド 希望をつなぐ風」をパブリックビューイング形式で視聴しました。
大地震や豪雨災害に見舞われた石川県輪島市に、洋上風力で活気を取り戻そうと奮闘する4人のおじい(通称4G)の活躍に迫る本番組。後世に希望ある輪島を残そうとする、4Gの勇姿は必見です。再エネ率100%達成のスコットランドから学ぶ「地域と共生する再エネ」の形から、日本が学ぶべきこととは。
*番組はYoutubeにて配信中(https://youtu.be/pSyAesrN46o?si=7K3qiQQ0paIEgcD1

「Media is Hope AWARD 」発表!受賞は「温帯の君へ」「KYOTO」

2025年は、気候変動問題をテーマにした映画、演劇が発表されました。
気候変動というテーマは、科学的なデータや情報として語られることが多く、作品として表現することは容易ではありません。しかし映画や演劇には、ニュース報道とは異なる力があります。物語を通じて、より幅広い層にメッセージを届けることができるのです。
困難なテーマを作品へ昇華させた製作陣の挑戦と創意工夫に深い敬意を表し、2作品に賞を贈らせていただきました。

受賞作品:
■映画「温帯の君へ」
作品HP:https://www.temperate-movie.com/
■演劇「KYOTO」
作品HP:https://rinkogun.com/portfolio/20250627_kyoto/

「みんなでつくろう再エネの日!2025」メディア掲載まとめ

メディア掲載をご紹介させていただきます。ご協力いただいたメディア関係者の皆さまも、ありがとうございました!!

■今日は何の日 みんなでつくろう再エネの日(9月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介(PRTIMES)
https://prtimes.jp/magazine/today/lets-all-create-renewable-energy-day/

■各業界の実践者やオピニオンリーダーが集結 学べて、楽しめる「みんなでつくろう再エネの日!2025」が今年も開催(ELEMINIST)
https://eleminist.com/article/4323

■「再エネって本当にいいの?」浮体式洋上風力発電で水産業も雇用も人も元気になった「五島の奇跡」(FRaUweb)
https://gendai.media/articles/-/158114?page=1

■再生エネルギー学ぼう 電力切り替え相談ブースも きょう千代田、あす渋谷 (東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/438751

今後の展開

本イベントをきっかけに各界イニシアチブの皆さんと協力/連携した体制を整え、気候変動を解決するための継続的な仕組みを構築しております。

共創の輪が社会全体に広がるまでのステップ:
▶︎ 本イベントを機会に各界を牽引するステークホルダーが集結し、ポジティブな輪が広がる
▶︎▶︎ 気候変動の報道や番組、記事をつくるメディア関係者を継続的に支援する仕組みを構築
▶︎▶︎▶︎ 本質的な報道や記事、気候変動報道の日常化(気候変動に関する発信の質と量が向上)
▶︎▶︎▶︎▶︎ 共感した賛同者が増えて気候危機解決に向けた共創の輪が社会全体に広がる

Media is Hopeの活動目的は「気候変動を解決できる社会を構築すること」。
再エネの日も、ひとつの通過点です。

メディア、行政、企業、オーディエンスなどたくさんのステークホルダーの皆さまと一緒に「気候変動を解決する社会のビジョン」を思い描き、そうした社会実現に向けて共創を積み重ねていけたらと思います!

本当にありがとうございました!!
今後とも、Media is Hopeをよろしくお願いいたします🌎

■ 主催:一般社団法人Media is Hope
気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるサポートを行う非営利組織。「メディアをつくる側もえらぶ側もお互いに責任を持ち、公平で公正かつ自由なメディアと持続可能な社会の構築」をビジョンに掲げ、気候変動の本質的な解決を目指して、メディアや生活者、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。
HP:http://media-is-hope.org

メディア関係者や国連などの国際機関、専門家や実践者、市民や若者と共に、気候変動解決に求められる報道の在り方を議論する【気候変動メディアシンポジウム】や、環境省後援【みんなでつくろう再エネの日!】を主催するなど、各ステークホルダーが繋がり共創する場を提供。